瀬戸内海の港町。あの大きな寛永通宝の砂オブジェがある観音寺では
今、町おこしとして、様々な町巡りツアーを開催している。
今回、お邪魔したのが酒好きにはうへへへへ(^_^)vという企画の
路地裏食べ歩き。
地元の地酒を片手に、懐かしい路地裏を歩きながら、地元の食材を使った
出来立てのグルメを食べ歩くというなんともいえぬ贅沢な趣向だ。
観音寺は瀬戸内海に面し穏やかな気候や風土に恵まれ古くから開けている。
市内の古代遺跡からは、旧石器時代までさかのぼり
伊吹島と古川町で約1万年前のナイフ形石器が発見された。
伊吹島はいわずと知れた
イリコの島しらすはもちろん、ダシなどにつかわれるイリコの漁業高は
日本一といわれている。
さて、そんな漁業の町も
過疎化は進み、風情ある街並みからも
いつのまにか子ども達の数は減り、活気を失っていた。
これではイカン! と町全体で考えた結果、
このような企画が生まれたのである。
いくつか、町歩きのコースはあるものの、
この食べ歩きコースが一番人気。
ガイド一人に16人が集う集団と同じコースでぶつかることもしばしばだ。
片手にえびせんべいやえび天をもっている人とすれ違えば、
赤い顔をして、ほろ酔いで歩くおじさん。
いりこ問屋で、これもいい、あれもいい……と品定めしているおばさん。
人間、食べ物を目の前にすると元気がいいものである。
かくゆう、自分もこのツアーは大満足にて
雰囲気ある町並みを眺めるのもそこそこに
お腹をグーグー鳴らして、向かったのができたてのエビ天をGETできる
明治40年創業の老舗の
山地蒲鉾店。

機械でつくっているところもあるが
手にいれられるのはできたての手作り蒲鉾。
いわゆる手ネリだ。
手ネリとは手のひらにすり身の玉を取り、
こねていく作法で、
天ぷらは、手練りすることで
すり身本来のねばりや旨さが引き立ち
ふっくらとしあがるのである。
今回はエビ!!!ということで
超大当たりの日であった。

大きさは大人の手のひらサイズという大きさで
「おっきょいなー」と地元っこも大好きな地どれエビ天。
1センチ以上はある肉厚さは囓っても囓っても小さくならない!

しかもエビはたっぷり。これでもかーと詰め込まれ、
シャリシャリしたエビの固さがなんとも味に深みをだしてくれる!
しかもできたてということで、脂っこさもなく、食べやすい。
が!かなーり熱い!!
ホクホクホークと口を動かしながら、手をアチチチチッチィーと左右の手で
変わりばんこに持ち直しながら・・・かじる。
そんな様子の人々が自分のまわりにはわんさかいる。(^_^)v

「これが素材の海老やけん」と
工場長がわざわざ、見せてくれた海老は
大きく立派なもの。

「でっかーいなー」
「おっきょいなー」
「いろえーなー」
皆、そのカゴを取り囲んで、口はエビ天をほおばる姿は
エサを与えられた鯉状態。
「こんだけ大きかったら、お腹おきるわー」
誰かがそういうと、みんな頷く。
他県の人も頷く。(意味わかっているのか?)
それくらい、美味しさが一致団結をさせてくれる蒲鉾だ。
今日もとれたての素材で
手ネリで作り出す蒲鉾求めて
地元も観光客も
この山地蒲鉾店に集っているのだろう。
一度食べたら、忘れられない、練りものの本当の美味しさを
教えてくれた場所である。
ちなみに、蒲鉾は1つ
70円〜。
エビ天は
100円。
食べ歩きツアーに参加すると各チケットがあり、
チケットを渡せば、1枚、蒲鉾がGETできる。
チケットは地図と記念品がついて500円。
DATA)
山地蒲鉾店
住:香川県観音寺市観音寺町2695
電:0875-25-3609
営:13:00〜15:00
休:土、第2第4火。

まいどありがとうございます。最後にぽちっと押していただければ幸せかぎりです♪